基礎練習
「基礎は重要である」
誰でも知ってることでしょう。ただ中々実践できない人が多いのではないでしょうか。
練習内容としては非常に地味でつまらないですし、「やりだしたらキリがないでしょ?」
確かにそうです。結局のところ、基礎練習においてその人が納得できる所までが、その人の基礎の限界なんだと思います。
”できた。もうこれ以上いらない”と思ったレベルが、その人の基礎の限界なのです。
基礎は無限に追求できるものであり、基礎の目的はあくまで応用ですので、ある程度で手を打たなければなりません。
多くの完成されたドラマーは(あくまで僕の推測ですが)とっくの昔に基礎の限界を迎えており、現在行っている基礎練習はその限界を維持する、もしくは落ちるスピードを和らげるためのものであります。
この話を踏まえて、
「どんな基礎練習をするべきなのか?」
基礎練習って人によって捉え方が違うと思いますが、、一般的なのは「ルーディメンツ」と呼ばれる練習法です。
http://www.vicfirth.com/education/rudiments.php
Vic Firthが提供しているルーディメンツ、40のメニューがあります。
これら40のメニューを1からまんべんなく行い、スピードを上げていく、、というのが定番スタイルかと思います。
しかし!!
もともとルーディメンツはマーチングのために作られたメニューです。
要はスネア1台をいかに叩きこなすかを鍛えるメニューであると言えます。
もちろんこれをドラムセットに応用することは可能なんですが、「ドラムセットを叩くドラマー」にとっての基礎練習が、スネア用のメニューであるルーディメンツで完結していいのでしょうか?
もっとストレートにドラムセットへ応用できる基礎練習があるのでは、、、僕は常に考えていました。
そこで僕が考えた練習法が、、「オセロ盤練習法」とでも名づけましょうか。
これは僕の基礎練習のすべてであります。
この全貌は文章で伝えるのが中々難しいので、知りたい方は直接聞いてください。
とりあえず基礎は大事ですってことです。