ドラマーを志したきっかけって?
ドラマーへの道
世のドラマーのみなさんは一体どのような経緯でドラマーになったのでしょう?
ドラムなんて叩けば音が出る、単純明快な楽器で、例えドラムを叩く機会があっても、大抵の人は「ふーん」とか、「うるさいね」とか言って、「もう一度叩きたい」なんて思わないでしょう。
そんな「狭き門」であるドラムという楽器に目覚めるきっかけ、、それは日本の場合、ほとんどが「学校」で現れます。
小学校、中学校、高校、もしくは大学において、部活なり、サークルなり、文化祭なりでドラムに触れる機会があるんです。
なんてったって「ドラマーはモテる!!!」
どハデな見た目にでかい音、アクション、、、、モテる要素満載です。
ドラムという楽器は、モテたいお年頃に抜群にモテることができる、最高の「アイテム」であり、充実した青春生活を送ることができるのです。
そんな下心MAXで始めたドラマー達に転機が訪れます。
誰にでも訪れる、受験、就職シーズンの到来です。ドラマー達にとって青春そのものだったドラムは、趣味という扱いに降格するのです。大学卒業生の就職率が90%を超える日本において、天びんにかけたらドラムなんて、、、受験、や就職よりはるかに軽いものなんです。
結果的に9割9部5厘のドラマーがリタイヤする中、ドラムをやめなかった人たちがいます。
それはドラムという楽器の奥深さに気づき、その魅力のとりこになったミュージシャン達です。
そんなごく少数派のミュージシャンである私、佐藤フミヤがどのような経緯でドラマーを志したか。こちらのコラムで書き綴りたいと思います。
第一節~ドラムマニア~
第二節~プレステ2~
第一節~友人K~
第二節~初バンド結成~
第三節~初ステージから高校卒業まで~
第一節~外部バンド~
第二節~掛け持ち~
第一節~ギタリストTとの出会い~
第二節~ブラックミュージック~
第三節~2択~
第一節~ホームステイ~
第二節~NY~
第三節~挫折~
第一節~移住~
第二節~LA~
第三節~レジェンド~
第一節~帰国、絶望~
第二節~準備~
第八章
第一節~上京~
第二節〜杉並区から〜
物語はまだ始まったばかり、、、